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 2012年2月28日(火) 19:37
事故原因究明のかぎ握るセグメント
事故原因究明のかぎ握るセグメント
トンネル内側の壁は、セグメントと呼ばれるコンクリート製の部品を組み合わせて出来ています。
事故後に回収されたこのセグメントが、事故原因を調べる上での重要な手がかりになると捜査関係者も大きな関心を寄せています。
壁に異常があったのか、現段階での事故原因究明の焦点を整理します。

シールド工法でトンネルを作る場合、掘削機で掘った穴が崩れないように内側から壁を組み合わせて円筒形の輪を作りつなぎ合わせます。
この組み合わせる壁の部分がセグメントです。
今月18日に引き上げられたセグメントの一部です。
鉄筋がむき出しになる一方、コンクリートの切断面はまるで刃物で切られたかのようになっています。
そして金具には取り付け用のボルトが入った状態になっています。
これまでに回収されたうち2つのセグメントに、ボルトが付いていました。
この2つは、天井付近に設置される種類のものですが、いずれもまっぷたつに割れていて、鹿島では取り付ける途中か、取り付けた後に何らかの力で壊れたものとみています。
一方捜査関係者によりますと、警察ではこれまでに回収された部品などの分析などから、掘削機より後ろの壁に崩落など、なんらかの異常があったのではないかとの見方を強めています。
鹿島は29日からのソナー調査で、水が掘削機の先端から流れ込んだのか、あるいは掘削機より後ろの壁から流れ込んだのかなどを特定したい考えで、調査の結果が事故原因究明の大きなかぎを握ることになりそうです。

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