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2012年2月28日(火) 19:37 |
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ダイバーが人影を発見、不明者か
28日で発生から3週間、トンネル内で新たに作業員と見られる人影が発見されました。 しかし、土砂とがれきのため救出作業は難航しています。
工事元請けの鹿島によりますと、28日昼すぎ、トンネルたて穴で土砂の撤去作業を行っていたダイバーが、作業員と見られる人影を発見しました。 現場は、たて穴の底から1.5メートルの地点で、土砂やがれきが入り混じった状態で救出作業は難航しているということです。 現在、障害物の撤去作業を行っており、そのあと警察の水難救助隊が救出作業を行うということです。 また鹿島は、トンネルの先端部の海底で見つかったくぼみの正確な位置などを特定するため、独自のソナー調査を予定を早めて28日午後からおよそ2時間行いました。 4日間の予定で、横穴で他に崩落した場所がないかなどを調べるということです。 このトンネル事故では、これまでに作業員3人が死亡、2人の行方がわからなくなっていますが、28日午後、ダイバーが行方不明の1人とみられる人影を発見したということです。
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