津波からはこう逃げろ!消防製作の映像公開
日本テレビ系(NNN) 2月29日(水)7時44分配信
東日本大震災の発生からまもなく1年を迎える28日、東京消防庁は、津波が起きた場合どう避難すべきかを伝える映像を公開した。この映像は、東京に津波が押し寄せた場合に備え、都民に確かな避難行動を身につけてもらおうと、東京消防庁が製作したもの。「車には乗らず、必ず徒歩で高い場所へと避難する」「津波は何度も襲ってくるため、高い避難場所からすぐには離れない」など、東日本大震災で得られた教訓を基に作られている。
また、震災から丸1年となる3月11日からは、東京・新宿区のビルの25階以上を襲った震度6の揺れを体験できる機材も一般公開される。
【関連記事】
津波警報、数字で表さず「巨大」「高い」に
消防審議会 震災教訓に、設備強化など提言
津波警報 避難に生かすよう改善
震災後初、仙台市が津波避難の手引き作成
津波対策も、都が震災後初の総合防災訓練
最終更新:2月29日(水)9時56分