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「オセロ」中島:奪還へ!家賃滞納訴訟敗訴の夜…弁護士ら電撃突入

オセロ・中島知子の自宅マンションに入る関係者と思われる女性=スポニチ提供
オセロ・中島知子の自宅マンションに入る関係者と思われる女性=スポニチ提供

 「オセロ」の中島知子(40)が、東京都渋谷区にある個人事務所名義のマンションの家賃を滞納したなどとして、不動産管理会社など2社が、中島側に部屋の明け渡しや滞納分家賃などの支払いを求めた訴訟で東京地裁は28日、原告側の請求を全面的に認める判決を下した。一方、中島の父親が娘の奪還計画実行を決意したことが判明。この日夜、父親が相談している弁護士らがマンションに突入。必死に説得したが、中島が姿を見せることはなかった。

 弁護士ら男性2人は午後7時20分ごろ、中島の自宅マンションを訪問。その約5分前には不動産管理会社社員ら2人がマンション内に入っていった。

 管理会社社員ら2人は30分ほど滞在。中島の個人事務所があるマンションに寄ってから、その場を後にした。弁護士ら2人はその後も2時間以上かけて部屋の前で説得を続けたが、中島はカギを閉めたまま。電撃的な“奪還計画”の実行だったが、容易には説得できなかった。

 水面下で関係者らと進めていた奪還計画。父親は周囲に「何としても自分が説得する」と話すなど悲壮な決意を固めている。この日も京都の留守宅を妻に任せて単身上京。現地に行くつもりだったが「奪還の最大の切り札」(知人)と言える存在だけに、今回は出向かずに、弁護士ら関係者が説得にあたった模様だ。

 昨年夏には裁判所に「人身保護請求」を申請。中島を都内の病院に入院させ、占い師とされる同居女性から離れるよう説得した。しかし、中島は聞く耳を持たず、父親に対して罵詈(ばり)雑言を浴びせたという。結局、中島は病室でも手放さなかった携帯電話で同居女性と連絡を取り合い、退院後は女性の元へと戻っていった。

 その時の反省を踏まえ、今回は中島を海外へ“脱出”させることも検討している。昨夏の入院中にも浮上した計画で、東南アジアで働いている実弟が引き取り先だ。同居女性とできるだけ遠くに引き離して連絡を取りづらくし、環境を大きく変えることでマインドコントロールを解こうとしている。

 昨年の入院中には心理カウンセラーによるカウンセリングも施したが、失敗に終わったことから今回はさまざまな対処法を練っているようだ。

 今後、個人事務所名義のマンションの強制執行は早くても4月下旬。自宅として使用しているマンションの強制執行は6月ごろになる見込みだ。確実に中島がマンションから出てくるのはこのタイミングだが、家族は中島の精神状態や体調面への不安を募らせており「それまでは待てない」と奪還に踏み切った。

 この日朝、京都市内にある中島の実家では母親が「まだ連絡が取れない」と話し、深刻な状況が続いているとの認識を示した。警察にもあらためて相談しており、一日も早い奪還に家族は全力を挙げていく。(スポニチ)

2012年2月29日

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