(2012年2月28日 15:55)
福岡県と福岡・北九州両市が国の国際戦略総合特区に指定されたことを受け、民主党の担当議員が福岡県内の関連施設を視察し、小川知事らと意見交換を行いました。
視察に訪れた民主党の副代表・直嶋正行議員らは28日朝、福岡市で福岡県の小川知事や財界関係者らと意見交換を行いました。
直嶋議員は「新しいビジネス分野を開発し、日本経済の成長と発展につなげたい」と挨拶。
小川知事は「国と地方が一体となり、作り上げていくことを考えてほしい」と要望しました。
この視察は福岡県と福岡市、北九州市が去年12月、グリーンアジア国際戦略総合特区に指定されたことを受け、実施されました。
27日から県内の各施設を巡っており、28日は九州大学で有機光エレクトロニクスの研究施設など、最先端の環境ビジネスを視察しました。
議員らは今回の視察で特区の課題を洗い出し、政策に反映させていきたいとしています。
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