(2012年2月28日 14:52)
春がそこまで来ています。
宮地嶽の奥の宮、不動神社の春祭り。
恒例の紅白ぜんざいが振る舞われました。
早咲きで知られる境内の開運桜が花をつけた宮地嶽神社。
その奥の宮、不動神社には朝から多くの人が訪れ、金と銀、2つの大きな釜で作られたぜんざいが振る舞われました。
紅ぜんざいには白い団子、白餅には赤い団子。
縁起物として地元の人に親しまれているこのぜんざいは、明治時代に地元のサトウキビともち米を奉納したのが、その起源といわれ、この季節の風物詩として定着しています。
またこの日は、お不動様が祀られている宮地嶽古墳の石室が開放され、多くの人が石室内で参拝しました。
横穴式古墳としては、全国で2番目の規模という古墳の中で、参拝者は無病息災と心願成就を静かに祈っていました。
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