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大切なこと。
作者:じゅじゅ
ここは、AKBの楽屋。
いつもの通り、たかみなは朝早く来てダンスの練習をしていた。
「たかみな、おはよ~」
あっちゃんが楽屋に来た。
「あ、おはよ^^」
二人で練習していた時にたかみなが体制をくずしてこけてしまった。
(あれ?なんか痛くなかった・・・)
そう思った時にはもう遅かった。
「痛っ」
あっちゃんが小さくつぶやく。
足首を抑えていて、すぐにスタッフさんに病院に連れて行ってもらった。
”複雑骨折”その言葉を聞いた瞬間に私は泣いてしまった。
次の日から、メンバーからの態度が変わった
いつも仲良く喋っていたメンバーはしかと状態だし、撮影終わったあと私のカバンに
ごみとかが入ってることもあった。
日に日にエスカレートしていく嫌がらせ。
初期メンや私と元から仲がいい子は私がされていることに気付いてない。
そんなある日、仕事がおわり楽屋に戻るとカバンの中に
悪口の書いた紙が沢山入っていた。
知らない振りしてゴミ箱に捨て、カバンに手を入れて他にもないか探していた。
「痛っ!!」
手から血が出ている。
となりに座っていたさえちゃんが、
「たかみなその手どうしたの?!」
と聞いてきた。
どうやら、カッターの詰め替え用の刃が入っていた。
すぐに佐江ちゃんがスタッフさんを呼んでくれて手当をしてもらった。
「たかみな、今日泊まりにおいで」
と言ってくれた。
素直にありがとうとお礼を言い泊めてもらった。
「ねえ、たかみな。最近メンバーから嫌がらせされてるでしょう?」
佐江ちゃんは全部知っていた。
私が嫌がらせを受けていることも、それを隠していることも。
はじめまして*
じゅじゅと申します。
駄文ですがよんでいただければ嬉しいです。
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