ここから本文です
[PR] 

2号機5階「人の作業困難」=最大220ミリシーベルト―福島第1

時事通信 2月28日(火)20時54分配信

 東京電力福島第1原発事故で、東電は28日、2号機の原子炉建屋に無人走行ロボットが入って放射線量の測定をした結果、5階オペレーティングフロアで最大1時間当たり220ミリシーベルトを記録したと発表した。同社は「生易しい環境ではなく、人が作業するのは困難」としている。
 東電によると、ロボットは27日に建屋へ入り、調査を実施。1〜4階の階段や踊り場は1時間当たり11〜30ミリシーベルトだった。
 5階では、主に西側部分を調査。格納容器に近い中央部付近で同127〜220ミリシーベルトと比較的高い線量が測定された。格納容器から放射性物質を含む水蒸気が漏れ出して線量が高くなっている可能性があるという。 

【関連記事】
〔写真特集〕津波、その瞬間
〔写真特集〕福島原発〜報道陣に公開〜
〔写真特集〕東日本大震災〜2011年3月11日から現在まで〜
〔写真特集〕東日本大震災 100枚の記録
「東電解体」はすでに始まっている

最終更新:2月28日(火)22時29分

時事通信

 

この話題に関するブログ 1件

主なニュースサイトで 放射線量の観測値 の記事を読む

PR

PR
ブログパーツ

国内トピックス

注目の情報


PR