オセロ・中島、松嶋との仲直り拒否していた…桂ざこばセッテイングの「食事会」実現せず

　家賃滞納で提訴され、２８日に東京地裁で判決が言い渡される女性お笑いコンビ・オセロの中島知子（４０）について、落語家の桂ざこば（６４）が２５日、大阪府内で本紙の取材に応じ、初めて口を開いた。ざこばは、中島が降板したＴＢＳ系情報番組「知っとこ！」（土曜・前８時）で共演。昨年４月に中島が番組を休む数か月前には、相方の松嶋尚美（４０）との“仲直り”の場を取り持とうとしたが、実現しなかったことを明らかにした。

　自らが出演する番組の司会を務めていたタレントのスキャンダルに、ざこばは困惑していた。中島が洗脳されていると言われる占い師についても「僕は占い師のおばはんの顔知らんし、何も知らんねん。（「知っとこ！」共演者の）中尾彬さんは（占い師を）見た、言うてるけど」と興奮気味に話した。一方で、騒動終結について「どないと、できひんのかな。（占い師の行為は）犯罪にはならんのか。大人やし、本人が納得したらアカンのか」と心配げだ。

　もともと“異変”は感じていた。中島が体調不良を理由に「知っとこ！」を休み始めた昨年４月より数か月前。スタッフから「２人の仲が空気悪いんや。師匠、仲介したって」と、中島と相方・松嶋尚美（４０）との関係修復を頼まれたという。

　当時、２人の個人用楽屋が離れた両端になったり、「仕事の時以外はとにかく一緒にならない」状況。ざこばは食事の席を持とうとしたが「アカンかったわ」。中島に断られ、実現しなかったという。その後も上京した際に中島に電話をかけたりしたが「『仕事で打ち合わせしてる』とか言われて」会えないまま。

　気になるのは今後の中島の復帰。ざこばは「（中島が所属する）松竹芸能が考えること、ちゃうかな。落語家やったらなんか考えるけど、女のタレントさんで女優さん。職種が違うんでね。僕よりもっと仲のいいやつがいてるよ」と、より近い人間の支えが必要だとした。今後、共演する機会があったとしても「（騒動には）触れられないでしょ。ふとしたことで（今の状態に）戻ってもアカンし…」と心配していた。

　◆次長課長・河本「めちゃ心配」　次長課長の河本準一（３６）が２５日、都内でＤＶＤ「イラっとくる韓国語講座」の発売記念イベントを行い、長期休養中のオセロ・中島知子についてコメントした。

　２人はテレビ東京系バラエティー「くだまき八兵衛」で共演しており、中島は１０年１１月に降板。「それ以来会ってない。めちゃくちゃ心配です」と胸中を吐露。「とにかく連絡がほしい。ただそれだけ」と呼びかけた。

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