日本タイクラブに問う その2
日本タイクラブのナムチャイツアー「見聞編」は旅行経費を示されて参加するのではない、必要経費を参加者で分割するツアーである。
10年は夕食の席で、11年は個人的に異なる副代表から、誰も1円ももらわないで、このツアーを行っていると聞いた。
しかし、1年で約50万円、関わった2年で約100万円の行方がわからない。
この問題を日本タイクラブに提起した。しかし、この「見聞編」のワゴン車やホテルはあくまで、個人の契約で日本タイクラブは関与しない、聞きたいことがあるなら個人的に担当理事に聞いたら良い、という回答だった。
日本タイクラブは関与しないという見解には異論があるが、言われた通り個人的に担当者に質問した。質問要旨は次のとおりである。(下線部が質問、ホテル部分は省略)
● 11年のナムチャイツアー「見聞編」について
○ 徴収金額
大人 22名(10,500) 子ども 2名(5,200) 計 241,400バーツ
○ 支払金額(ガイドさんから聞いた金額から計算)
利用日数 5日
20日正午〜24日午後7時 その後 チェンマイに回送
ワゴン 4台 1日 1800バーツ×4台×5日 36,000バーツ
日本語ガイド 1日 2000バーツ×5日 10,000バーツ
運転手等宿泊料 不要
ガソリン代 3000バーツ×2(往復)×4台 24,000バーツ
合計 70,000バーツ
○ 参加者から徴収した経費と実際に必要とする経費の差が大き過ぎます。その内訳と実情を説明してください。
○ 調査した4つのホテル代、見聞編を合わせ、約195,000バーツ、日本円に換算して約526,000円が事情のわからない金額になります。
このツアーでランパーンからローイエットまで参加した場合は一人あたり ホテル代・見聞編合わせて18,350バーツ(約49,500円)支払っています。約8,000バーツ余(約22,800円)が一人あたりの事情のわからない金額になります。
この「事情のわからない金額」を説明いただきたいと思います。(重複する場合は不要)
また、昨年度分についても明細をお知らせください。
そして、その回答は「役員会で承認済みです、返答は致しません。」とだけ、「日本タイクラブは関係ない」と言われていたのに、何故役員会が決めたのか、(関係あると認めたことになる) さらに、説明責任があること、こちらは説明を受ける権利があることを指摘したが、返事は全くない。(写真は昨年のナムチャイツアーから、チェンマイ付近の最高高度の鉄道トンネルとクンユアム)