◇UFC「144」(2012年2月26日 さいたまスーパーアリーナ)
期待された秋山、岡見、山本“KID”は日本での試合を勝利で飾れなかった。
ブーイングを浴びて登場した秋山は、ストライクフォース王者シールズから大外刈りでテークダウンを奪い、見せ場はつくったものの完敗。4連敗となった秋山は「これが自分の実力。今後についてはしばらく考えたい」と肩を落とした。
UFCで日本人トップファイターの岡見はボーシュを2Rまで圧倒していたが、3R中盤にパンチを食らうと形勢逆転。連打を浴びてTKO負けした。
逆転負けした山本“KID”は3戦全敗。それでも「自分の名前を叫んでくれていたファンのため、いつか勝つ姿を見せたい」と前を向いた。
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