オセロ中島側敗訴　東京地裁　立ち退きと滞納家賃などの支払い命じる

　長期休養中の「オセロ」中島知子（４０）が代表を務める会社が不当にマンションの使用を続けているとして、不動産管理会社など２社が、中島側に部屋の明け渡しや滞納分家賃など約２３０万円の支払いを求めた訴訟の判決で、東京地裁の堀田匡裁判官は２８日、請求を認めた。

　中島側は今月１４日に開かれた第１回口頭弁論に引き続き誰も出廷しなかった。そのため地裁側は、原告の不動産管理会社側の請求を全面的に認めた。

　訴状によると、中島の会社は０９年、渋谷区内のマンション一室を家賃３９万円で賃借し、事務所として使用。昨年５月に契約を更新したが更新料や翌月以降の家賃を支払わなかった。

　９月末に明け渡す約束も一方的に延期。引っ越し業者の勘違いや隣接の自宅マンションが盗難被害に遭い、警察官から引っ越してはならないと指示されたことを理由に占有を続けている。

【関連記事】
和田アキ子　オセロ中島に忠告「もう本人が出てくるしかない」
オセロ中島へ同期の岡田圭右「閉鎖された状況を打破して」
和田アキ子　オセロ中島の“異変”語る「知らない人」連れて行くと譲らず
杉本彩　オセロ中島に「帰るべき場所に帰れたら」
オセロ 、 中島知子 、 東京地裁 を調べる