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【大リーグ】

ダル 大塚と“運命”の再会 中学時代に藤井寺であいさつ以来

2012年2月28日 紙面から

レンジャーズのダルビッシュ(右)とあいさつを交わす大塚=サプライズで(共同)

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 【サプライズ(米アリゾナ州)大城和美】レンジャーズのダルビッシュ有投手(25)は26日、投球練習はせず、二塁手のキンスラーや三塁手のベルトレらこの日キャンプインした野手組と投内連係の練習などをこなした。現役時代に“精密機械”の異名を取り、現在は球団フロントに在籍するグレグ・マダックス氏からけん制の手ほどきを受ける場面もあった。ダルビッシュは27日に3度目の投球練習を行う予定で、打撃投手として初めてメジャー打者と対戦する。

 この日は元レンジャーズの大塚晶則投手(40)がキャンプ地を訪れ、あいさつを交わした。大塚が近鉄時代にも藤井寺球場で知人を通じて紹介してもらったことがあるという。ダルビッシュはその時はまだ中学生。大塚は「その時は『あいつはスゴイから』と紹介された。もう僕も見上げていた」と苦笑いした。

 大塚は右肘痛で2008年以降はプレーしておらず、この日再起をかけて昨秋に2度目の手術を実施したことを明らかにした。「最後の賭けです。どんな形であれ、もう一度投げたい」と悲壮な決意を口にした。

 

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