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【プロ野球】開幕ローテへ 宮国 完全締め!2012年2月27日 紙面から
沖縄県糸満市出身の巨人・宮国椋丞投手(19)が“パーフェクト締め”で開幕ローテを奪取する。ロッテ戦が雨天中止となった26日、次戦27日の韓国・SK戦で2イニングを投げることが決定。凱旋(がいせん)登板となった19日の阪神戦で3イニングパーフェクトの快投を演じた2年目右腕が、再び完全投球で首脳陣にアピールする。 2番手で登板予定だったこの日は、両親の故郷である宮古島から母方の祖父の栄さん(91)と父方の祖母のミツさん(80)らが駆けつけた。雨天中止に宮国は残念そうな表情を見せながらも「雨が降っていたけど、気持ちを切らさないようにしていた。明日にいい形でつなげたらいい」とキッパリ。「人生初」というスライド登板にも「不安はないし、結果にこだわりたい」と気負いはない。 巨人の開幕ローテは内海、杉内、沢村、ホールトンの4本柱に、キャンプで好調をキープしてきた東野を含めた5人が内定。残りの1枠を宮国とゴンザレスが争う形だ。川口投手総合コーチは3月13日のオリックス戦(京セラドーム大阪)から「5イニング、100球」をメドとした最終先発テストに入ることを示唆。開幕直前まで続くサバイバルを勝ち抜くためにも、まずは故郷沖縄で足掛かりをつかむ。 (臼杵秀之) PR情報
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