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【プロ野球】巨人・大田が守備で珍プレー 原監督「プロとして恥ずかしい」2012年2月28日 紙面から 中堅の定位置奪取を狙う巨人・大田泰示外野手(21)が27日、春季キャンプ最後の実戦となるSK(韓国)との練習試合で“珍プレー”を演じ、原監督をズッコケさせてしまった。打撃では右越えの二塁打でアピールしたものの、開幕スタメンをつかむには、まだまだ課題が山積している。 昨季途中から外野に転向したばかりとはいえ、このプレーは解読不能。2回の守備だ。先頭打者の中前に上がった飛球に対し、捕球のフリをするフェイクプレー(記録は安打)。走者がいる場面では進塁を阻止するために見られる動きだが、先頭打者にはそんな必要はまったくない。 これには原監督も「ランナーがいないのに…。そんなことをするなら(打球を)取りに行け!!」とツッコんだ上で、「プロとして恥ずかしい」。大西外野守備走塁コーチも「何やっとんねん。一喝どころか六喝ぐらいしたった」と苦笑いだ。 ただ、前日26日に原監督から90分密着指導を受けた打撃では成果を見せた。5回の第2打席で外角スライダーを捉え、期待通りの長打。大田も「良いスイングをできたと思う。これを継続していくことが大事だし、次につながる」と手応えをつかんだ。 原監督が「8番スタメン構想」を掲げる今季は入団4年目で最大のチャンス。しかし、岡崎ヘッドコーチが「打率3割以上は打たないと」とノルマを設定していたオープン戦では「11タコ」。松本哲との中堅争いには暗雲が漂っている。 連日の居残り練習を課された那覇キャンプは28日に打ち上げ。「打撃は良くなった」と希望を失うことのない指揮官の期待に応えるためにも、来月3日の西武戦(東京ドーム)から本格化するオープン戦でさらなる進化を遂げるしかない。 (井上学) PR情報
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