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河村市長:南京事件否定発言 中国・江蘇省が渡航禁止通達

名古屋市の河村たかし市長=兵藤公治撮影
名古屋市の河村たかし市長=兵藤公治撮影

 【上海・隅俊之】名古屋市の河村たかし市長が南京事件(1937年)について「なかったのではないか」と発言したことを受け、中国・江蘇省が省内の政府職員に愛知県への渡航を禁止する内部通達を出していることが分かった。江蘇省関係者が明らかにした。

 江蘇省は愛知県と友好提携を結んでいる。渡航が禁止されたのは江蘇省政府職員と、省都の南京、蘇州、無錫、南通などの主要都市の地方政府の職員。渡航禁止の期間は当面の間とされる。

 江蘇省から4月に予定されている愛知県への視察団の参加予定者からも既に辞退の申し入れが出ているという。

毎日新聞 2012年2月28日 11時48分(最終更新 2月28日 14時44分)

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