●広告タイトルは『注意』と『興味』の2要素が肝心です。
●また、オンライン広告のタイトルは『目立つこと』が命です。
どんな優れた内容の本文でも、タイトルにインパクトがないと見てもらえません。
タイトルはオンライン広告では最重要事項の1つです。
見込み客は「広告タイトル」に目が留まって、はじめて本文を読みます。
例えば道を歩いていて、人が倒れていた。ビックリして目が点になりますね。これが「タイトル」のコツです。
目が・・・止まる。これが集客できる「タイトル」です。タイトルは「ナンダ?」って思わせることです。これを『フック』といいます。
タイトルの役目は「目を点にさせる」「目を止めさせる」ことです。ただし「告知内容との整合性」を前提としなくてはなりません。『 Re:お世話になっています 』や『 緊急重要連絡 』などのタイトルなどが流行りましたが、結果的に人を騙すことになってしまいがちですので、あまり好ましくありません。
また、広告タイトルの作成テクニックは画一的のものではありません。時に応じて相対的なものですので、柔軟に思考していかなくてはなりません。
色彩を例に挙げますと、一般に赤色とか黄色は目立つ色です。しかしそれは、一般に赤色と黄色という原色が周囲に少ないからこそ目立っているのです。皆が赤いブレザーコートを着ている集団に赤色の上着を着ていってもさっぱり目立ちません。むしろ、一般にはノーマルで目立たないはずの紺色の上着の方が目立ちますよね。
『他とは違う』 『意外性』ということがキーポイントです。
●『ビジネス宣伝自体をタイトルにしない』
これも、重要なテクニックです。「今世紀最大…」「最高のプラン…」「凄い商品…」「トップポジション…」「絶対に…」などの「これでもか!」という強烈な言葉でも、現在『ありふれていれば』逆にインパクトがなくなってしまいます。また、コピー表示については表示法があるので、あまり虚偽な表現は法律違反(公正取引委員会)になりますので注意が必要です。(特に効用・機能に関することとか、事実無根であるとか)
そこで「感情をちょっとくすぐる言葉」感情言語というものが存在します。
人は買い物をするとき、理性で考えているようで、実は、感情で買うか買わないかを決めているとも云われています。
●感情をくすぐる感情言語
「無料」「発覚」「極秘」「速報」「特報」「号外」「封印」「奇跡」「暴露」「告白」「緊急」「ついに」「禁断」「一挙公開」「最新情報」「超絶」「秘密」「マル秘」「裏ワザ」「発見」「〜は〜だった」「○○○とは?」「次世代の」「謎」「衝撃」「秘密」「秘法」「門外不出」「秘伝」「魔法」「禁断の」「ノウハウ」「○○の法則」
「アレ」「コレ」「バッチリ」「ズバリ」「ぴったり」「ピチピチ」「メキメキ」「ピカピカ」「コツコツ」「スッキリ」「モリモリ」「ラクラク」「ガッポリ」「ホクホク」「バンバン」「ガンガン」「ザクザク」「バーン」「ドンドン」「ドーンと」「ジャンジャン」「バリバリ」 ・・・etc
「タイトル」は「本文との相関」が必要ですが、顧客心理を突いて、エモーショナルで目立つことが大切です。但し、表示法に注意して、虚偽にならないように。
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