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2012年2月27日(月) 19:45 |
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元四国エイティエイツ監督米田氏死去
バレーボールの元女子日本代表監督で、女子のクラブチーム四国エイティエイツクイーンの監督を務めた米田一典さんが26日、肺がんのため、入院先の病院で亡くなりました。 61歳でした。
亡くなった米田さんは、元女子日本代表監督で1992年のバルセロナオリンピックでチームを5位に導いたほか、1976年のモントリオールオリンピックではコーチとして金メダルを獲得しました。 米田さんは2005年、地元密着のチームを目指して、高松市にクラブチーム四国エイティエイツクイーンを設立し、監督に就任しました。 エイティエイツで5年間プレイし、キャプテンも務めた仁里奈那美さんは、去年秋に米田監督入院の知らせを聞いて心配していたといいます。 エイティエイツは、企業スポーツからの脱却を目指しましたが、昨年、資金難から本拠地を仙台市に移しました。 米田さんは、仙台でも地元密着のチーム作りを目指していました。 米田さんの葬儀は近親者で営まれ、後日、お別れの会が開かれるということです。
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