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2012年2月27日(月) 19:45 |
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高松工芸高校ロボット部が2連覇
高松工芸高校のロボット部が、ラジコンロボットのアメリカンフットボール部門で2年連続の全国優勝を果たしました。 生徒は設計から組み立てまで、一年かけてロボットを製作し大会に挑みました。
ロボット同士が激しくぶつかりボールを奪い合います。 ロボットを操作して得点を競う競技、ロボットアメリカンフットボールです。 高松市番町の香川県立高松工芸高校です。 高校の機械科や工芸科の生徒が集まったロボット部。 生徒たちが制作しているのは、ラジコンのロボットです。 ロボット部は部員15人で、今月19日に横浜市で開かれた高校生ロボットアメリカンフットボール大会に出場しました。 大会は、全国から約70チームが参加し、高松工芸高校は見事、大会2連覇を果たす快挙を成し遂げました。 大会に出場したロボットは、生徒が設計から組み立てまで約1年かけて仕上げてきました。 ロボットのボディは、激しいぶつかり合いにも耐えられるようにジュラルミンが使われています。 試合は5人1組のチームで行われ、メンバーがそれぞれロボットを操作します。 縦7m・横3mのコートでロボットがボールを奪い合い、相手ゴールにボールを押し込めば1点です。 3分間の試合時間で得点の多いチームが勝ちです。 試合に勝つためには、ロボットの性能や操作する技術だけではなく、5人のチームワークも求められます。 ロボット部はこの春、優勝を支えた3年生4人が卒業し1年生部員を迎えます。 全国大会3連覇を目指して、新たなロボット作りが始まります。
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