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雑記帳:非常食「五色の花しずく」 大分市で創作

五色の花しずく=2012年2月27日、佐野優撮影
五色の花しずく=2012年2月27日、佐野優撮影

 大分市坂ノ市地区の郷土料理創作の会のメンバーが、災害時の非常食になる郷土料理「五色の花しずく」を創作。色鮮やかな新作が27日、市役所で披露された。

 米粉と白玉粉を水で溶いてこね、地元産のカボチャ、紫イモなど五色の具材を練り込み、蒸して汁をかければ出来上がり。具材を乾燥保存しておけば、非常食になる。

 「1年は持つし、栄養価も高い。避難所では冷たいおにぎりではなく、温かいものを食べたいですよね」と高崎佳代子代表(70)。これなら彩りある食が心も温めてくれそう。【佐野優】

毎日新聞 2012年2月28日 1時23分(最終更新 2月28日 4時06分)

 
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