地元住民からの情報です。
知事と語る滋賀の未来事業として「知事とふれあい座ぶとん会議」と「おじゃまします!知事です」が開催されています。
当地域の子育てサークルでは、様々な活発な活動をしていますので、知事にお越しいただきたいと滋賀県広報課の「県民の声」
へ申請しました。
「県民の声」では、各部局の推薦をもらってからでないと受付出来ないと言われました。
一般県民が気軽に申請できる申請用紙も何もないとのことです。
推薦もらうため、「子ども・青少年局」へ行き、地域の子育てサークルの活動を見に来ていただきたい旨、お伝えしました。
「子ども・青少年局」では、前向きに推薦の方向で動いてくれるような流れでした。
ところが、広報課「県民の声」が、「子ども・ 青少年局」へ連絡して「推薦を止める」行為をしたことが明らかになりました。
「県民の声」F担当者がその事実を認めています。
そもそもこの事業の趣旨をHPでは
「特色ある先進的な取り組みを行っておられる現場を、知事が直接訪ねて、県民のみなさんと対話を重ね、生活者の視点、生活
現場の発想を県政に活かしていくよう努めているところです。
対話の相手先については、地域・テーマ・世代などにかたよることなく選定を行い、いろんな方と意見交換を行ってまいりました。」
とかたよることなく、選定とあります。取り組みを見ることも、聞くこともせずに、選定協議を広報課全体で行った形跡もなく
(広報課上層部は、連絡するまで事実を知りませんでした。)一部の職員の思い込みで、独断で選定を行う。
県庁の各部局の話や意見しか聞かない。各部局の推薦がないと「対話」の事業を進めない。
どちらを向いて公務をしているのか不思議です。
それであれば・・
「県民の声」でなく「県庁の声」へ改称を!
もっと驚いたのが、「医療観察病棟の件は、既に記者会見もしているので、その話し合いをすることは、この 事業の趣旨ではない。」
と発言を制限するようなことを言い、この「医療観察病棟の建設計画」について「対話」の機会を設けるこ とは今後一切ないと、自信
満々に言う。これが、県民の声を拾い上げ、知事へ橋渡しをするべき「広報課」の仕事でしょうか?
ちなみに、平成23年度 滋賀県広報課の組織目標は
「県民の思いを活かし、つなぎ発信する広報、広聴を展開します」
とあります。つなぐ前に勝手に切ってどうするのですか?!
H23年 広報課組織目標
http://www.pref.shiga.jp/a/koho/files/soshikimokuhyo.pdf
今回、様々な行政機関の目標を(病院事業庁も含め)読ませていただきました。
書いてることと実際の行為が全然違うのはなぜなのでしょう。
広報課の仕事と役割に「県民相談」とありますが、この「医療観察病棟建設計画」についての相談には、「病院事業庁が相談に
のっている。病院事業庁が説明しているとの一点ばかりで、「対話」の機会を設ける気が全くないです。
県民の皆さん、広報課へ多くの県民の声を届けましょう!
滋賀県広報課 ℡:528-3041
広報課HP
http://www.pref.shiga.jp/a/koho/
県民と知事の対話「知事と語る滋賀の未来」の実施要領
http://www.pref.shiga.jp/chiji/taiwa/files/zishi.pdf
HPの実施要領に「知事と広報課のお墨付きの特定の団体、地域にしか行きません」と記載変更して下さい。
県民なら誰でも気軽に申請できるものと勘違いします。