小川法相「人権委員会は必要」 外国人への地方参政権付与に賛成
産経新聞 2月21日(火)10時52分配信
小川敏夫法相は21日午前の衆院予算委員会で、人権侵害の是正を図る人権救済機関「人権委員会」の新設について「全国で統一的に適切な人権侵害への対応ができるので、人権委員会を設置する必要がある」と強調し、新制度創設のための「人権救済機関設置法案」(仮称)の今国会提出に意欲を示した。
小川氏は定住外国人への地方参政権付与に賛成する立場を表明。将来的に地方参政権が付与された場合、地方に置く「人権擁護委員」に外国人が選任されるかについては「自動的になるものではない。公職選挙法が変わったときに議論する必要がある」と述べた。
これに対し、自民党の柴山昌彦氏は「人権の解釈は多義的になっている。統一的な機関を設置すると逆差別の危険性が出てくる」として慎重な対応を求めた。
【関連記事】
【主張】外国人党員廃止 サポーター制はなぜ残す
【主張】人権救済法案 危険な本質は変わらない
鳩山氏ら外国人参政権早期成立を「約束」民団記念式典
外国人献金 首相は説明責任を果たせ
人権救済法案 言論統制の危険が大きい
1回生議員130人 首相新たな「敵」
小川氏は定住外国人への地方参政権付与に賛成する立場を表明。将来的に地方参政権が付与された場合、地方に置く「人権擁護委員」に外国人が選任されるかについては「自動的になるものではない。公職選挙法が変わったときに議論する必要がある」と述べた。
これに対し、自民党の柴山昌彦氏は「人権の解釈は多義的になっている。統一的な機関を設置すると逆差別の危険性が出てくる」として慎重な対応を求めた。
【関連記事】
【主張】外国人党員廃止 サポーター制はなぜ残す
【主張】人権救済法案 危険な本質は変わらない
鳩山氏ら外国人参政権早期成立を「約束」民団記念式典
外国人献金 首相は説明責任を果たせ
人権救済法案 言論統制の危険が大きい
1回生議員130人 首相新たな「敵」
最終更新:2月21日(火)10時52分
- 小川敏夫(おがわとしお)
-
- 所属院 選挙区 政党:
- 参議院 東京都 民主党
- プロフィール:
- 1948年3月18日生 初当選/1998年 当選回数/3回
- (写真提供:時事通信社)
Yahoo!ニュース関連記事
- 人権救済法案提出に意欲 法相、外国人参政権も賛成(産経新聞) 22日(水)7時55分
- 法相、人権救済法案提出に意欲 外国人参政権付与も(産経新聞) 21日(火)22時27分