地デジカ、受験生を出迎え 京大「折田先生像」
2次試験が始まった京都大の吉田南キャンパス(京都市左京区)に25日、恒例の「折田先生像」が登場した。今年は、テレビの地上デジタル放送(地デジ)化のマスコットキャラクラー「地デジカ」が受験生たちを出迎えた。
張りぼての「折田先生像」は、以前この場所にあった旧制三高の初代校長・折田彦市の銅像にちなんで毎年現れる。折田は京大に「自由の学風」を築いた人物として知られているが、銅像はペンキで塗られたり、コスプレをされるいたずらが相次ぎ、近くの三高記念館設置準備室に避難している。
久々の登場の地デジカで、注意書きには「お酒の飲み過ぎにはご注意下さい」と新入生へのアドバイスともとれる一文や自虐的な表現もあり、試験を控えた受験生を和ませた。
【 2012年02月25日 12時46分 】
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