(2012年2月27日 18:25)
福岡市の消防士が酒を飲んだ後に車を盗み、警察に逮捕された事件を受け、福岡市の高島市長は職員に対し、飲酒運転撲滅に向け厳しく取り組むことを改めて訴えました。
高島市長は27日朝、市役所に登庁する職員に対し文書を配布しました。
文書では、飲酒運転撲滅に向け再度厳しく取り組む必要があると訴え、再発防止について職員に改めて問い直し、協力を求めています。
一方、逮捕された消防士が所属する消防局では緊急会議が開かれ、消防署長や本部の所属長に対し網紀粛正の徹底が指示されました。
このあと谷口消防局長は140人の職員に対して訓示を行いました。
福岡市では去年東区の消防団員が飲酒運転で検挙されるなど、飲酒に絡む不祥事が続いていて、抜本的な対策が求められます。
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