NHK福岡のニュース　福岡放送局

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黄砂情報で外出自粛呼びかけも

福岡市は、来月から始める黄砂の飛来情報で、見通しが５キロ以下になると予測される場合には、ぜんそくや花粉症などの症状がある人に対して屋外での激しい運動や外出を控えるよう、呼びかけることになりました。
福岡市は、黄砂の被害を防ぐため、有識者による検討委員会を設置して、具体策を検討してきたもので、検討委員会の２７日の会合で方針が決まりました。
それによりますと、黄砂のために見通しが５キロ以下になると予測される場合には、ぜんそくや花粉症、それにアレルギー性鼻炎などの症状がある人に対して、屋外での激しい運動や不要不急の外出を控えるよう呼びかけ、こうした症状のない人にも外出の際のマスクの着用や帰宅の際のうがいを呼びかけるとしています。
また、見通しが６キロから１０キロ以下になると予測される場合には、ぜんそくや花粉症などの症状がある人に絞って、マスクの着用やうがいを呼びかけることにしています。
こうした情報について、市は、来月上旬から、テレビや新聞、それに市のホームページなどで提供できるようにする方針です。

02月27日　19時04分

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