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次の週末は東京でナイフショウ
催しモノ
なんやかんや言ってるウチにあと一週間ではないですか!
そう言えばこの月末はナイフマガジンの出版がありますね。
広告スペイスも三分の一くらい割いてナイフショウのこと載せたんですけど、ショウ自体は3月3日(土)4日(日)ですからね・・・どれだけの人の目にともるモノやら・・・
広告には詳しいことはウチのブログ見てね、って書いてあるので、ショウ前日までは2日に一回はナイフショウネタの予定です(^_^;)
会場がどの程度の広さか詳しくわからないんですが、主催者のネモっちゃんによると、だいたいクザンブレイドショウと同じかちょい広いくらい、らしいです
規模的には小さなナイフショウと言わざるを得ませんが、出展者がキクさん二部先生始め、平山晴美さんに島田センセ、ショウちゃんこと橋本庄市くんも・・・と個性派揃いという点では他のナイフショウを凌ぐかも。
山下刃物も一応テーブルを出させていただきます。
なので一般的なナイフショウとはちょっと違った「空間」になればいいな、と願っております。
特に、何かの間違いでこのブログに辿り着いて、何かの気の迷いでナイフになんか興味持っちゃったよ、と言う方には!
ぜひ会場にお越しいただいて、ナイフの奥深さに触れていただきたいな、と・・・
なにしろ・・・
前述のメンバーは日本のナイフ業界を代表する(と言い切っちゃっても過言ではないですよね?)作家揃いなのです。
しっかもっ・・・
山下刃物のテーブルを中心として、キクさんのテーブルや晴美さん&島田センセのテーブルが並ぶ予定。
と言うか、会場がそんなにデカくないと思うので、どっち向いても個性派がズラズラっと。
島田センセとか寡作の人達は、どうせそんなに売るモノ並べられないでしょうから(あ、言っちゃった)、この際色々質問とかぶつけてみては如何でしょうか!
そして!!
より深いナイフの世界に目覚めたら・・・
ご注文はぜひ山下刃物にて(爆
ええと・・・
ショウの詳細です。
1st SAKURA-BLADE SHOW 入場無料
SHOW SCHEDULE
日時 2012年3月3日(土)開場13時~19時
4日(日)開場10時~16時
開場 東京都千代田区内神田1-18-12 内神田東誠ビル
フォーラムミカサ エコ 8Fホール(会場アクセス)
この辺です・・・
売りたいのに
島田センセのナイフ
売るモノがない・・・と言うのは小売業にとって大変辛いモノです。
ただ単に売れるモノ、流行のモノで手に入りやすいモノを仕入れて売りゃいいんですが、そんなのは巷に溢れているわけで・・・しかも扱っててもあんまり面白くもないし・・・
で、売りたいモノってのはどうしても個性的なモノで、且つ出来の良いモノで・・・となるワケですがそんなモノはそうそうたくさん手に入るはずがない・・・
無難に中華大量生産品でも売ってやっていける性格ならいいんですが、どうしてもどうしてもいらん方向へ向かってしまう(笑
やはり扱うモノは気に入ったモノで揃えたいという、融通の無さがそもそもの間違いの始まり。
そこへもって島田作品ですよ・・・
もう売る方にとっても買う方にとっても、迷宮に足を踏み入れたような・・・
島田センセの作品は、使える工芸品と題して、普通のナイフでは飽き足らない方々に支持をいただいてますが、まぁそれもなかなか忍耐力の要る話でございまして・・・
この大人のバタフライ、過去にも何度もネタにしているのですが、その時の話を掘り起こしてみよう、って過去記事を探したんですが出てこないんですよね・・・やはりここ最近からナイフに目覚めたという方も多いので、こういうモノはぜひ知ってもらいたいと思ったワケなんですけどね。
このブログには「島田センセのナイフ」って言うカテゴリーがあるんですが、もしかしてそこに登録されてないだけなのかも、と思って色々調べてみましたが・・・無い(汗
そうか・・・おいらのブログは今までヤフーブログやアメブロと転々としてきた、流浪のブログですから・・・すでに過去の記事は消えてしまってるんですよね・・・
と言うコトはもうそれだけ月日が流れたと言うコトですか・・・
まぁ、その辺はまた新たに紹介ネタ書いていくとします。
ところで・・・
今回の画像、写ってるのは羊肉の塩茹でなんですが・・・島田センセの工房の割と近くに(めっちゃ近いわけではないけど歩いて行ける範囲)モンゴル料理のお店がありまして、ここの羊肉がまた美味いんですよ。特にこの塩茹で。塩は岩塩で、茹でただけのシンプル料理なのにお肉が柔らかくて、ちょっとお肉に甘みもあってクセになりますよ。
羊肉って言うと敬遠される方もおられますが、コレ食っとかなかったら人生の何パーセントかは損する・・・とまで言えば大袈裟か・・・
しかもここのお店、ナイフで肉を骨から剥ぎ取り食す為、自分のナイフ持ち込みオケなのです。
さらに!
骨の髄を(これがまたまた美味い)取り出して食べるために、島田センセのやまぬこ(小)のプロトが常備されていると言うから、マニアにはたまりまへんでぇ〜(-_-)ノ
ますますいい味わいに
島田センセのナイフ
ナイフって手に入れた時の満足感とか、所有している喜びとか、色々ありますが、一番なのはナント言っても使ってる時ですよね。
と言うわけで・・・
山菜採りに使っちゃいますた(^_^)v
わかる人にはわかる、懐かしの「大人のバタフライ」です。
ハンドル材はグリーンキャンバスマイカルタ。これを大きな塊から繊維の目が横方向に走る部分で取ってもらい、経年変化で横に走る繊維が黄色くなってきて、より味わい深い感じに。
そしてさらに全体的な色が濃く黒っぽくなってきて、ますますええ感じに(^o^)
久々に登場させると「おぉ!そろそろ出来上がってくるのかっ!!」と変な期待感を持たせてしまいますが、残念ながらそう言う趣旨のネタではありません(汗
しかし、久々にネタとして採り上げてなんとか完成の方向に繋げたい(T_T)いや、マヂでそろそろ・・・
ところで・・・
コレがなぜ「大人のバタフライ」と呼んでいるかと言いますと、その昔・・・もう7〜8年前のコトになるでしょうか・・・
このナイフの作者、島田センセこと島田英承さん。
関の刃物まつり前日は、キクさん所に集まって「前夜祭」やるんですが、その時も例によって肉焼いたりエスニック料理作ってもらったり、ってみんなでワイワイやってたんですよね。
その時に、準備してた島田センセをふと見ると・・・
何かを切るためにポケットからナイフ取りだし、スチャっと片手で開いてササッと切って、スルッと片手で閉じてまたポケットへ・・・
その流れるような一連の動きに目ぇ釘付けっ!
そのナイフなんっすか?見せて見せて・・・とお願いして見たら、バタフライナイフだったと・・・
で、島田センセ曰く、バタフライナイフってさ、片手で簡単に開閉出来る最もシンプルで実用的なナイフなんだよ、と・・・
なるほどなるほど、確かにハンドルの片方さえ掴めれば、あとは軽く振ってブレイドオープン。しまうのも片手で楽々♪
しかし、バタフライナイフと言えば過去に色々ありましたから、悪いイメイジだけがつきまとい、実用的な側面が全然評価されてなかったり・・・と言う非常に残念な経緯がありまして・・・
ところがこの島田センセのバタフライは、随所にこだわりが見られ、ゴージャスなカスタムナイフとしても、実用ナイフとしても素晴らしい!
安くて粗雑なバタフライとは一線を画すと言うことで「大人のバタフライ」と・・・
3月3日(土)4日(日)のナイフショウには島田センセも出展すると言うことなので、ここはぜひ完成の方向へ向けてプレッシャーをかけていきたいところです!!
ぬこかわいいよぬこ
ひとりごと・・・
ここのところ真面目なナイフの話が続いたので(え?)
お料理で言えば味付けの濃いのばかり続いた気がするので(ってそれがナイフ屋のブログと言うモノでは?)
と言うか、自分で書いてても真面目すぎる話はしんどい・・・
なので・・・
箸休め的に・・・
このぬこのキューちゃんは、2年とちょっと前にも登場してまして・・・
この時のネタに登場!あの時はこんなに小さかったのが・・・
ただ今こんな感じ・・・
ぬこの手も借りたい、と言うコトワザ、ありますよね。
そんなコトワザが出来るほど、忙しさとは対極の存在。
こののび〜っとした感じが、忙しくて荒んだ我々の心を和ませます。
こちらはちょっと澄ました美人さん。
流し目がたまりません(*^_^*)
本日二回目〜♪
旅とナイフと
東京から新幹線乗ってすんなり姫路へ戻ったかに見せかけて・・・
実は名古屋で降りて岐阜へ・・・
キクさんの工房によっていろいろ打ち合わせしてきました。
出来上がり待ちのナイフが続々と・・・
しかしシースの出来上がりが明日以降になるというので、コレにて引き上げ。
3月3日(土)4日(日)の SAKURA BLADE SHOW もちろんキクさんも出展しますよ〜!
銀座のナイフショウも、勢い余って出展することになったJKGも、キクさんの出展により新しいお客さんが増えたと聞いてますし、次のショウにもぜひお越し下さいね。
製作が間に合えば・・・ショウで発表するスペシャルモデルをご披露できると思いますよ!!
と言うわけでおいらは明日からお店に出ます。
出張の間も沢山ご注文いただきまして、ありがとうございました。
晴美さんから付け足し&ご案内
催しモノ
昨日の晴美本について・・・
「山下さんのブログやナイフマガジンの読者にナイフ嫌いの方はいらっしゃるはずはありませんが、ナイフがちょっとコワイな、、というイメージをお持ちの方にも、ペットの猫と同じようにナイフにも親しみを持って好きになって下さるようにとの思いを込めて書きました。3月又は4月発売が目標です。ハードカバー版には私のサインとお客様のお名前を一冊一冊手書きでお入れしますので、お届けできるのは5月になることと思います。特別のリクエストがおありの方はこの機会に、是非ショウに遊びにいらしてくださいね。。。」
とのコト。
そのショウというのが・・・
カスタムナイフメイカーの根本朋之氏、ご存じですよね。
そして根本ナイフの工房名(と言えばよいのでしょうか?)がサクラワークス。
根本ナイフのロゴはサクラマークですよね。
で、彼には池田さんという製作パートナーがいます。ナイフショウではいつも二人一緒にいるのでご存じの方も多いはず。
池田さんの専門分野は電気系統(だけじゃないけど)。ハンドルの中にLEDを仕込んだRIDシリーズなどは、彼の存在あってこそ。
で、根本&池田の集合体が「サクラワークス」と言うわけです。
そのサクラワークスが主催のナイフショウが、来る3月3日(土)4日(日)に東京・神田駅にほど近いビルの一室にて開催されます。
このショウにて晴美本のPR第二弾が行われます!
で、今回は・・・
なんと!!
山下刃物も出展!!!
凄い!
何が凄いって・・・
結構大変なんです・・・
何が?と申しますと・・・
わざわざ出展するのに、めぼしいモノがなんもない(汗
どうしよう・・・
だって・・・
めぼしいモノは直ぐに売れてしまうんですもん(嬉
と言うわけで・・・
今、リック・ヒンダーやマイクロテックの社長などにいろいろ打診中(涙
ナイフショウの詳細は、開催日が近づいたら毎日のようにガンガン載せますよ(^_^)ノ