26日午後3時40分ごろ、元連合会長の鷲尾悦也さん(73)が東京都港区新橋の自宅マンションで死亡しているのを、訪問した次男と秘書が見つけ110番した。病死とみられるが、玄関が施錠されておらず、室内から鍵が見つかっていないことから、警視庁愛宕署が詳しい状況を調べている。
同署によると、鷲尾さんは自宅リビングでうつぶせに倒れ、既に死亡していた。普段着姿で外傷はなく、室内に荒らされた跡はなかった。
鷲尾さんは1人暮らしで、約1年前から高血圧などで通院していた。数日前に転倒し、25日に診察を受けた際には「1月ぐらいから、よく転ぶようになった」などと話していたという。
[時事通信社]