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マップコードに関する技術的解説
マップコードの技術について詳しくご説明いたします。

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マップコードの定義及び原理について
  1)   マップコードの定義

マップコードは、全国をメッシュ分割し、各々のメッシュ及びメッシュ内での相対位置を一律に表現したもの。

  2)   コード体系

マップコードは標準コード体系と高分解能コード体系の2系統を用途・目的に応じて用いている。

標準マップコード
  標準マップコードは最小単位を経緯度における各1秒の矩形とし、最大10桁の数字で規定する。コードはゾーン、ブロック、ユニット、の3つのメッシュから構成する。
マップコードHR(高分解能マップコード)
  マップコードHRは、前述の標準マップコードの最小メッシュであるユニットにさらに2段階のメッシュを追加定義する事により、最小単位を1/9秒まで分解能を上げ、最大12桁の数字と*(アスタリスク)を用いる。

 *HR:High Resolution=高分解能
コードの識別
  標準マップコードと高分解能部コードは、*(アスタリスク)の有無により識別することができる。入力されたマップコードに"*"がある場合はマップコードHRとなる。

  3)   マップコードの原理

  日本を一辺が900秒の大きさのメッシュ(ゾーン)で分割し、1203個のゾーンで離島も含む全国土を包含する。
  ゾーン
1203個のゾーンで日本を定義ゾーンの左下の経緯度を定義したテーブルを用いる。
  ブロック
各ゾーン内に900個のブロックが在る。
  ユニット
各ブロック内に900個のユニットが在る。
  コア
各ユニット内に9個のコアが在る。
  Sコア
各コア内に9個のSコアが在る。

  4)   各メッシュの番号の付与方法

(1) ゾーン 0から1203番までの番号を、使用頻度(人口密度と道路密度により重み付け)に応じて、番号を付番する。
*ゾーン番号の設定方法は、"ゾーン番号の設定方法について"に詳細を記載する。
(2) ブロック ゾーン内に在る900個のブロックに対して、ゾーンの左下から右上に、横方向を優先して0〜899番までを付番する。
(3) ユニット ブロック内に在る900個のユニットに対して、ブロックの左下から右上に、横方向を優先して0〜899番までを付番する。
(4) コア ユニット内にある9個のコアに対して、ユニットの中央を0として、下図に示す通り付番する。
(5) Sコア コア内にある9個のSコアに対して、コアの中央を0として、下図に示す通り付番する。
ブロック、ユニットの付番
コア、Sコア付番


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