概要 このエクステンションは、Google Web履歴に、履歴のダウンロード機能を追加します。 以下、使い方、ダウンロード時のオプション、注意点を説明します。最後に、ソースコードを置いておきます。
使い方- Google Web履歴にログインする。このとき、ログイン状態を保持させる。
- ダウンロード画面の表示
Google Web履歴にアクセスする。アドレスバーの右横に緑色の矢印のアイコンが表示されるのでそれをクリックする。 
すると、ダウンロード画面が表示される。
- ダウンロード画面中のオプションを指定する。
- ダウンロード
ダウンロードボタンを押す。すると、ダウンロードした履歴が下のテキストエリアに出力される。取得する履歴の件数が多い場合は出力までに時間がかかる。
- 出力をコピーして、適当なファイルに貼り付けて保存する。
ダウンロード時のオプション ダウンロード時には、いろいろなオプションを設定できます。以下に設定できるオプションを説明します。 - クエリ
履歴を検索するために使用するクエリを入力します。 - 順番
履歴の出力の順番です。クエリが入力されていない場合は日付順です。クエリが入力されている場合は、日付順か関連度順か選択できます。 - 全件取得
全ての履歴を取得するかどうか選択します。なお、ダウンロードする量が多い場合は出力までに時間がかかります。 - 取得開始位置
履歴を取得する開始位置です。クエリが入力され、かつ、順番が関連度順に指定されているときだけ指定可能です。指定しない場合は0に設定されます。 - 総履歴取得数
取得したい履歴の数を指定します。指定しない場合は25に設定されます。 - 最大年月日
取得する履歴の最大年月日をYYYY/MM/DDまたはYY/MM/DD hh:mm:ssで指定します。指定しない場合は現在日時が設定されます。 - 最小年月日
取得する履歴の最小年月日をYYYY/MM/DDまたはYY/MM/DD hh:mm:ssで指定します。指定しない場合は1970年1月1日が設定されます。 - カテゴリ
個々の履歴にはWeb検索、Map検索、Image検索などの種類があります。この中で取得したい種類を指定します。何も指定しない場合は全種類の履歴を取得します。 - 出力形式
JSONとXMLのどちらで出力するか指定します。
最後に、オプションの設定例を示します。 - 2009年11月1日からと2009年12月1日の履歴を「chrome」で検索し、その検索結果をXML形式で出力ダウンロードする。
- クエリに"chrome"を入力
- 最小年月日は"2009/11/1"、最大年月日は"2009/12/1"
- 出力形式に"XML"にチェックする
- 全期間の履歴を「python」で検索し、検索結果を関連度順で上位10件以下を取得する。
- クエリに"python"を入力
- 順番に"関連度順"を指定
- 取得開始位置に10を設定
注意点 取得した履歴中のWebページのタイトルに特殊な文字が含まれる場合に注意して下さい。出力中に含まれる特殊な文字は、ファイルに張り付たときに、制御文字になったり、全く別の2文字になります。それによって、JSONやXMLとしては正しくない形式になることがあります。
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