東京マラソン・車いすの部 寛大さんの父親優勝
(福岡県)
飲酒運転の車にはねられ死亡した福岡市の高校生の父親が26日、東京マラソン・車いすの部に出場しました。車いすなどに飲酒運転撲滅を呼びかけるステッカーを貼って出場した父親は、見事優勝しました。男子車いすの部に出場した福岡市の山本浩之さんは、去年2月、飲酒運転による事故で長男の寛大さんを亡くしました。車体やヘルメットには飲酒運転撲滅を訴える「ストップ飲酒運転」のステッカーを貼っての出場で、序盤から先頭集団でレースを進め、2位に5秒の差をつけてゴール、2年ぶり2回目の優勝を果たしました。
[ 2/27 15:58 福岡放送]