02/27 09:52 更新
民主党の前原政調会長が26日福岡市を訪れ、消費税増税に理解を求めました。前原誠司政調会長は「社会保障と税の一体改革の中でも、消費税についてご理解いただくということをお願いしている」と述べました。福岡市で開かれたパーティーで挨拶した前原政調会長は、消費税増税関連法案が今国会で成立しない場合に国債の格付けが引き下げられ、財政危機の引き金になる可能性があると説明しました。しかし、法案提出をめぐっては、与党内からも異論が出るなど調整が難航していて、見通しの立たない状況が続いています。