ご挨拶

今回の震災による停電では高層マンションのエレベーターや水が止まり帰宅が困難になったり生活に大変な支障をきたす状況が起きました。

  高層マンションには必ず非常用発電機が設置されており今回もそれが起動し発電しましたが非常用発電機は火災消火設備用の電源であり、エレベーターやエアコンやパソコンや給水ポンプ等の電気を供給するものではありません。

私どもは、日本で初めて「非常用発電機を活用した無停電システムと方法」で、平成１８年特許（第３７８２０７４号）を取得しました。その後も開発を続け非常用発電機のバッテリーを劣化させないための「バッテリー活性化装置」を開発し特許出願（特願2011-159372）を致しました。

  弊社は、この度、これらの技術をベースに主に高層マンション向けに非常用発電機をエレベーターや給水ポンプ等を動かすための防災電源への改造システムを開発・販売いたします。
新築マンションに限らず既存マンションに当工事を施工することにより住民の安全、安心、利便を高めひいては住居価値を高めることに貢献出来れば幸甚です。

工事費用は住民一戸あたり月々１０００円以内を目標にしております。当改造設計・工事は、すべて消防署の許認可工事となりますので需要家の皆さまには安心してご利用頂けるものとなっております。 

　このたび非常用発電機改造システム事業会社として新しくスタートさせて頂きました。非発改造型に限らず発電システムのことならなんなりとご相談ください。「電力自給型経営」を目指す企業の皆様にも長年の経験とノウハウで最適なご提案をいたします。

末長くご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

平成２３年８月吉日

バンクシアシステム株式会社

代表取締役　　半澤　弘行