February 20, 200812:11東京マラソン 〜レース&ドーピング検査編〜
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花 さて、タイムは決して満足のいくようなものではありませんでした。
故障していたのでしょうがないけれど、はっきり言って、タイムを考えるとちょっぴり悔しい。
結局42kmのペース走になってしまいました。
でも、今の足の状態からしたら上出来かな、と思う。
反省したいと思います。そして、次こそは復活しようと思う。
長文です。



★スタート前★
 ぜひROAD TO NYCブログをごらんください!!→こちらから
くみさんが、すばらしすぎる記事を投稿しています!!
 なんというか、みんなそれぞれ個性が強すぎる。笑
スタートの1時間半前から、すでに半そで+スパッツのレーススタイルに着替え、
筋肉むきむきの腕を丸出しにしてぴょんぴょん飛び跳ねる、やる気満々のA山さんにはとても感激しました。
 総理は、ウェストポーチにカメラや飴、さらにはカメラの電池まで詰めており、
しかも手袋の上にビニール手袋まで重ねて、準備万端だった。笑
 ☆姉さんとくみ姉さんと私は、3人ともハイソックスにハーフパンツ。そして「チーム・フットサル」形成(^^)
 そして、久しぶりの社長には「え〜、もう成人したの!?お酒飲めるの??えっ、22歳!?こないだまで10代だったのに〜」と言われるが、毎年同じセリフを聞いている気がします。笑 
 cakoさんとも5期生とも、はじめての同じレース。うれしい!!

 実は今回、フルマラソンで初めてランパンランシャツをはきませんでした。
足がいたくなったらジョグるつもりだったので、できるだけ暖かい格好をしようと。
N野さんのアームウォーマーをお借りしました〜!
 そして足が不安だったため、靴もGENERACERという底の厚いシューズで走りました。
これもジョグったときのことを考えて。これがよかったんです!!
やっぱりこのシューズとは縁がある。

  
★レース★
 実は一回も時計をみないで走りました。
なので、結果的にキロ4分のイーブンペースで走り切ったのはちょっと感激です。
号砲からスタート地点につくまで、40秒ほどかかり、そこからも人の間をすりぬけてジグザグに走っていました。
それが18分50秒だったらしい。ずいぶんつっこんだものです。
 そういえば、スタート地点でA井先輩に会いました!!去年の卒業生、女子だけれど5000m16分の俊足です。私、風邪ひいていたわけではありませんよ。寒いからマスクつけていて、外し忘れただけです。笑

 10kmまでの間に、有森さん、シモンさん、安部友恵さん、君原さん、谷川真理さんなどの有名人にであう。
谷川さんは大人気で、途切れることなく沿道から大声援を受けていました。そして、それに全部こたえていたことがすごい!

 女子選手はペースメーカにされやすいのですが、
15kmすぎからは後ろに集団ができあがっていることに気づく。おーすごいわー。
反対車線を走っていたランナーがたくさん声をかけてくださいました。
負けずに叫びました!!

 一番感動したのは「雷門」ですね。
はじめてみたのですが、それ自体も感動的だったし、
なんといっても、そこにいた半端ない人の数が…!!!
手をふったら「ウォーーー」ってもりあがってくれて、もう大感激です。
あれでだいぶ元気が出ましたよ!!!
あそこが一番感動した場所です。

 アミノバリューのみなさんの応援が、一番大きかった!!笑
目立っていました(^o^)通り過ぎてからも、大きな声で「がんばれええええ」って叫んでくれた。
 アートのK村社長も2,3回見かけました。
Road toの応援団も!!いろんな場所にいろんな人がいて、わくわくした。
 35km以降、だんだんきつくなってきて、応援にこたえることができなくなってしまったのが、心残りです。

 そしてゴール!! 
腸脛にはっていたシップをはぎ忘れたことに気づく。なんて恥ずかしい。
(しかもそのままゴールして写真に写ってしまい、翌日M井先生につっこまれた…(^^;))

★ドーピング検査★
 ゴールした後、すぐに銀色のベンチコートを着た女性二人に囲まれ、
ちょっとこっちに来てねー。
と、他の完走者が行くほうとは別のほうへ連れて行かれました。
あれ、完走メダルは…??と思いながら、ついていくと、
「入賞されたので、ドーピング検査の対象になるんです。ドーピングされていませんよね?」と。
やー、まさかそんなわけが。笑
ちなみに優勝されたドイツの選手は一般参加だったので、
検査の対象にならないんだって。なんじゃそりゃ。

少なくとも100ml以上の尿をとらなくてはいけないこと。
ゴールしてからは、渡された飲み物以外は口にしてはいけないこと。
採尿できるまでは、女性2人がどこにいくにも付き添うこと。
という説明を受けました。

そこからがんがん水を飲みます。
出ないと帰れないということで、1000ml近く飲みましたが、
まったく尿意をもたらしません。
あれこれしているうちに、表彰の時間に。
ぎりぎりまで待ち、なんとか100ml以上を出しました。
東京陸連の皆様ありがとうございました。

そして、何が大変かって、
午後になってからトイレに行きたいこと、行きたいこと。笑
帰りの電車の中は、ずっと我慢していました。

非常によい経験をさせてもらいました。
すごくよい思い出ができました!


この記事へのコメント

1. Posted by たけやん   February 21, 2008 13:36
入賞おめでとうございます!
限られた時間の中でそれだけできるのは、本当に尊敬します。
これからも見習わせていただきます★

たけやんも直前まで絶不調でしたが、沿道がこんなにすごい大会は初めてで感動し、なんとか頑張れました。
が、どうしても切りたかった2時間半に数秒及ばず・・・
42キロ苦しんできて数秒足りない現実に号泣してしまいました。笑

学生最後となるびわ湖マラソンではベスト目指して攻めの走りをしたいです♪

お疲れさまでした。
2. Posted by りっちゃん   February 21, 2008 21:48
>たけやんさん
 お疲れ様でした!!

 >>42キロ苦しんできて数秒足りない現実に号泣してしまいました。

たけやんさんのゴールの映像、見させていただきましたよ!!すごーく思いが伝わってきました。
一生懸命ラストスパートして倒れこむ姿、しっかり映っていましたね。素敵でした!!
 学生最後のマラソン、出せる力を出し切れますように。応援しています!



 
3. Posted by かめ   February 21, 2008 23:17
うへぇ〜ドーピング検査って大変なんですね!
りっちゃんの表現すごくリアルで、読んでいるこちらが1000mlの水でおなかいっぱいになっちゃいそう。
42キロ走っているときより苦しかったり(笑)
4. Posted by zephiyama   February 22, 2008 22:01
レース詳細を読ませてもらって、僕もあの日の情景が蘇ってきて懐かしくなりました。。まだ5日しかたってないのに何故かもう昔のような・・・。。しかしりっちゃんはやっぱ凄いなぁ〜〜・・応援に応えながら、自分も楽しみながら、、そんでもって日本人1位だもんね。。ほんのちょっとの知り合いだけど、、誇りに思います。。ところで、今日発売の【ランナーズ】に僕の写真が載ってたんですよ。館山若潮マラソンの時のゴール写真なんですが、泣きながら走っている顔が笑えます・・(恥)。102ページなので笑ってやってください・・。。女房はこの写真を見るなり、「まるで、泣きの入った井上陽水だね。」だって。。ひどくない??
5. Posted by 水曜居残り組み   February 24, 2008 22:53
ドーピング検査、大変でしたね。
あるなんて、聞いてなかったですからね。
私も一緒に走った4位に入ったYコーチと、ゴール後、一言も話せないまま、連れられて行ってしまいました。
唖然としてしまいました。
6. Posted by りっちゃん   February 29, 2008 15:02
>かめさん
 意外と1000ml簡単に飲めちゃったんですけれどね。その後の電車の中で必死に我慢するのが大変でした。駅に到着してからトイレまで猛ダッシュ。笑


>zephiyamaさん
 なんかもう、すごく昔のような気がしますね〜。
ところで、ランナーズの井上陽水、見ましたよ〜!!!
優勝者より大きな写真じゃないですか〜!!!
やったぞぉっっていう、すごくいい表情しています。
どんなマラソンもあんな表情でゴールできたら最高ですね!!
7. Posted by りっちゃん   February 29, 2008 15:03
>水曜居残り組みさん
 ドーピング検査、とても良い経験でした!二度と行うこともないかもしれないから…笑

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