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内容紹介
激戦のマレー半島,過酷な捕虜収容所,そして廃墟の広島。対日戦を戦った無名兵士が戦友への弔いと日本兵への称賛をこめて綴った戦記。
内容（「BOOK」データベースより）
激戦のマレー半島、過酷な捕虜収容所、そして廃墟の広島。対日戦を戦ったオーストラリア兵が戦友への哀悼と日本兵への称讃をこめ、太平洋戦争の知られざる一断面を活写した戦記。
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42 人中、38人の方が、｢このレビューが参考になった｣と投票しています。
5つ星のうち 3.0
日本マンセー本ではないです,
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レビュー対象商品: あっぱれ日本兵―オーストラリア兵の太平洋戦争 (単行本)
昔に書かれた本なので少し読みづらいかもしれません。タイトルを見ると大東亜戦争での日本の活躍を肯定的に書いたもののように見えますが決してそうではないです。敵側のオーストラリア兵が書いてるだけに日本兵を手強い相手と認めつつも見下した感じで書かれています。捕虜として日本兵に受けた虐待などについての不満や現地人に日本兵は必ずしも好かれていなかった等と言った事が書かれています。彼の物事の感じ方や考え方には差別的・独りよがりな部分もあり同意できかねる点も多々ありますが大東亜戦争の負の部分も目を背けずに確かめたいという人には良いと思います。この本だけだと滅入ってしまう人も多いと思うのであわせて「暗黒大陸中国の真実」も読みましょう。
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