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普天間移設“仁義なし” 俳優・菅原文太さん現場の海を初訪問2010年8月17日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

普天間飛行場移設問題について安次富浩ヘリ基地反対協代表委員(左から2人目)から説明を受ける菅原文太さん(同3人目)=16日、名護市辺野古

 俳優の菅原文太さん(77)が16日、米軍普天間飛行場返還・移設問題で揺れる名護市辺野古を訪れ、「このきれいな海を埋めるのはナンセンスだ」などと語った。菅原さんはこれまで宜野湾市の嘉数高台公園から普天間飛行場を見たことはあるが、辺野古を訪れるのは初めて。
 菅原さんは福岡政行白鴎大学教授らと共に辺野古を訪れ、ヘリ基地反対協議会の安次富浩代表委員から、沿岸部の浅瀬で2004年にジュゴンの生息を示す食跡が確認されていることなどの説明を受けた。
 那覇市の琉球新報社も訪れ、新聞博物館で04年の米軍ヘリ沖国大墜落事故に関する資料映像などを視聴、富田詢一社長と面談した。
 菅原さんは普天間移設問題を「理不尽だ」と指摘。「沖縄は日本の心臓部なのだが多くの本土側の人々はそう考えていない。だから膠着(こうちゃく)状態が続く」と述べ、県外の人々が主体的にとらえる必要性を強調した。


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