ＳＫＥ４８、名古屋を代表する日本ガイシホールで過去最大規模の単独コンサートが決定

　ＳＫＥ４８にとって最大規模となる単独コンサートが、４月１４日（土）〜１５日（日）に日本ガイシホールで開催されることが発表された。

　１９日（日）、愛知県・名古屋ポートメッセで開催された８ｔｈシングル『片想いＦｉｎａｌｌｙ』の発売記念全国握手会。集まったファン７千人を前に、「ＳＫＥ４８から、みなさんに重大なお知らせがあります」と松井玲奈がひとこと。

「４月１４、１５日に…、日本ガイシホールでコンサートが決まりました！　今までよりも大きな会場でできるということで、たくさんの人に来ていただけたらうれしいなと思っています。みなさんよろしくお願いします！」」

　このサプライズ発表に、手を取り合って大喜びするメンバー。そしてファンからは「おめでとう！」の歓声があがり、一気に会場はヒートアップした。

　なぜなら会場となる日本ガイシホールは、収容人数１万人という中京地域を代表する施設で、東京で言うなら武道館クラスの会場。これまでＳＫＥ４８の単独コンサートでもっとも大きかった会場は、１１月の『ＳＫＥ４８リクエストアワーセットリストベスト５０』が行なわれた名古屋国際会議場センチュリーホールで、収容人数は３千人。今回は一気に３倍以上のキャパシティとなる。

　握手会終了後、松井玲奈は改めて意気込みをこう語った。

「アーティストさんが誰しも憧れる場所なので、ファンの方への恩返しになるのかなって。みんなで力を合わせていいコンサートになるといいなって思います」

　さらに、この日二十歳の誕生日をむかえた桑原みずきは、「名古屋じゃないんで（高知出身）、ガイシホールってわからないんですけど（笑）。でもメンバーが『すごいところだよ』って教えてくれたので楽しみです。力いっぱい踊りたいです」と、得意のダンスを全力で見せることを誓った。

　７ｔｈＣＤ『オキドキ』の売り上げは５０万枚を突破。その人気は全国クラスとなり、もはや“ＡＫＢ４８の姉妹グループ”という肩書きも不要になったＳＫＥ４８。４月、“名古屋の聖地”でいっそう成長した姿を見せてくれそうだ。

（取材・文・撮影／関根弘康）

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