AKB48 被災地復興へ計12億円超を寄付、今後の支援も約束

　23枚目のシングル『風は吹いている』のリリースと、CS放送ファミリー劇場「AKB48 ネ申テレビ シーズン9」の放送を記念して、AKB48が2月18日 西武ドームで全国握手会イベントを開催した。

その他イベントの様子や被災地訪問時の写真

　多田愛佳、小嶋陽菜、指原莉乃、篠田麻里子、高城亜樹、前田敦子、板野友美、大島優子、峯岸みなみ、宮澤佐江、横山由依、河西智美、柏木由紀、北原里英、渡辺麻友、島崎遥香のメンバー16名が出演したこの日。まず、冒頭でAKB48劇場支配人・戸賀崎智信より東日本大震災被災地支援を目的とする「誰かのために」プロジェクトの活動報告が行われ、義援金や握手会イベントでの募金、CD収益の一部など、昨年9月16日以降の総額5億8525万9888円を、日本赤十字社を通じて寄付したことが発表された（昨年の震災後、3月末から今年2月18日までの総額は12億5417万5973円）。また、「これからも被災された方々を応援する活動を続けていきます」と支援活動の継続を約束。

　実際に被災地を訪問したメンバーも、「私たちの歌やダンスで、感謝の笑顔をたくさん見ることができて、行ってよかったなと毎回思います」（柏木）、「被災地の皆さんが快く笑顔で迎えてくれて、さらには『頑張ってね』と励ましの言葉をいただいて逆に励みになりました」（大島）、「一人でも笑顔になっていただけるならずっと続けていきたいことですし、これからも歌を歌い続けて皆さんに笑顔を届けていきたい」（前田）、「こうやって支援することによって東北の震災を忘れず、皆さんと一緒に意識を高めて支援することでまだまだできることがあるんじゃないかなと思いますので、これからも活動を続けていきたい」（篠田）と、想いを口にした。

　その後のライブパートでは、『会いたかった』『Everyday、カチューシャ』『フライングゲット』『風は吹いている』を熱唱。最後は出荷枚数150万枚を突破した最新シングル『GIVE ME FIVE！』をバンドスタイルで生演奏し、大島が「皆さんの応援のお陰で、オリコン・デイリーチャートで1位を獲得することができました」と笑顔を見せた。

　この他、メンバーにムチャぶり指令企画を出していく「AKB48 ネ申テレビ」のトークイベントで笑いを誘った彼女たちだが、3月11日にはAKB48、SKE48、NMB48、HKT48各劇場でチャリティライブを行うことも明らかにしている。

◎シングル『GIVE ME FIVE！』
2012.02.15 RELEASE
［Type-A（数量限定生産盤）］
KIZM-90143〜4　1,600円（tax in.）
［Type-A（通常盤）］
KIZM-143　1,600円（tax in.）
［Type-B（数量限定生産盤）］
KIZM-90145〜6　1,600円（tax in.）
［Type-B（通常盤）］
KIZM-145〜6　1,600円（tax in.）
［劇場盤］
NMAX-1123　1,000円（tax in.）


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