１万３千人が熱狂…ＡＫＢ４８　西武ドームで握手会

　ＡＫＢ４８が１８日、埼玉・西武ドームで全国握手会イベントを開き、新曲「ＧＩＶＥ　ＭＥＦＩＶＥ！」を含む５曲を披露、集まった約１万３千人のファンを熱狂させた。

　同イベントは昨年１０月発売の２３枚目のマキシシングル「風は吹いている」の発売記念と「ＡＫＢ４８ネ申テレビ」（ＣＳファミリー劇場、２月２３日１３時〜）の放送を記念して開かれた。登場メンバーは、多田愛佳（１７）、小島陽菜（２３）、指原莉乃（１９）、篠田麻里子（２５）、高城亜樹（２０）、前田敦子（２０）、板野友美（２０）、大島優子（２３）、峯岸みなみ（１９）、宮澤佐江（２１）、横山由依（１９）、河西智美（２０）、柏木由紀（２０）、北原里英（２０）、渡辺麻友（１７）、島崎遥香（１７）の全１６人。高橋みなみ（２０）は欠席した。

　寒風がすさぶ中、熱気を会場に送り込んだＡＫＢメンバーたち。バンド形式の新曲「ＧＩＶＥ　ＭＥＦＩＶＥ！」では、大観衆の前で、堂々たる演奏を披露。終演後は緊張から放たれたせいか、メンバー同士で抱き合う姿も見られた。

　「ＧＩＶＥ　ＭＥＦＩＶＥ！」は累計出荷数１５０万枚を超え、６作連続ミリオンとなった。また、ＡＫＢの東日本大震災復興支援プロジェクト「誰かのために」の途中経過報告も行われた。

　新たな支援金として５億８千５百２５万９千８８８円と、車輌３０台の被災地への寄付と３月１１日に各地のＡＫＢ劇場でチャリティーライブを行うことが発表され、大島は「被災地を訪れたことで逆に皆さんにはげましてもらった」と話し、篠田は「まだまだできることはある」と引き続きの支援を呼びかけた。

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