私の場合、運動と同じで、ブログも一度止まるとなかなか始められません。
年末で仕事にプライベートにバタバタしておられる方も多いと思いますが、私は仕事も忘年会も落ち着き、ジムにブログに大掃除、気合を入れて頑張ろうと思います!
さて、今回は映像翻訳のトリビアなんかを披露しちゃいます。
映像翻訳において一番大変なのは、字幕1行を14文字以内に収めなくてはいけないこと。
1つの字幕の区切りを『ハコ』と呼びますが、このハコでの字幕の文字数も、1秒で4文字と決められています。
例えば、ハコ(セリフ)の長さが5秒であれば、そのハコに入れられる字幕の文字数は最大20文字。
ただ、この20文字も2行に分け、1行が14文字を超えないようにしなくてはいけません。
20文字よりも長すぎると、セリフを読んで理解するまで時間が足りないと感じられ、逆に短すぎても観ている側は違和感を覚えます。
これをひたすら繰り返す必要があるため、英語の理解力はもちろんの事、それをいかに短く、日本語で表現するかという技術を身につけなくてはいけないんです。
なので、英和・和英辞典の次に使用頻度が高いのは、類語辞典です。
例えば、直訳が『相手にしない』である場合、6文字だと長すぎるので違う言葉で表現したいという時、『動じない』に置き換えれば2文字セーブできます。
逆でも同じで、訳がどうしても文字数に足りない場合も、置き換えられる長めの言葉を探します。
これに加え、映像字幕では常用漢字を使用しなくてはいけないため、使用できない漢字はひらがなで現します。
例えば『沢山』という漢字は、字幕では使用できません。必ずひらがな表示です。
漢字だと2文字で済むのに、これだと2文字の損です。14文字中の2文字って大きいんですよねー。
英語のわかる方だと、『その訳違う!』と思われる事もあると思いますが、 重々承知してるんです 笑。
それよりも、決まった文字数内に収め、なおかつ内容が掴めるよう、映像翻訳家は、日々闘っているのです 笑。
ブログをお休みしている間、たくさんの作品を観ました。
貯めたレビューをアップしていきますので、またお付き合い下さいね♪