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【大リーグ】ダルに試練の中4日2012年2月26日 紙面から 6人ローテ、中5日はない−。ダルビッシュ有投手(25)の在籍するレンジャーズのマイク・マダックス投手コーチ(50)が24日(日本時間25日)、先発ローテーションを6人で回す案を完全否定、5人で回すことを明言した。ダルビッシュはいきなり中4日という“メジャー流”に適応しなければならなくなった。 ダルビッシュ加入でもメジャー流の先発陣5人、中4日のローテーションは変えない。マダックス投手コーチはこの日、一部で報道された6人ローテ案を完全否定。「5人ローテーションでいく」と明言した。 レ軍は昨季、中継ぎから先発へ転向したオガンドにシーズン途中で長期休暇を与えるなど、ローテに関しては柔軟に対応。今季も豊富な先発陣を後ろ盾に、ダルビッシュが中4日に慣れていないことなどにも配慮して、6人ローテで登板間隔中5日確保の案が浮上していたが、それが原則なくなったことになる。 100球前後といわれる先発陣の球数制限もあって、日本での中4日とは根本的に異なる。先月下旬の入団会見でも、本人は「昨季は120球くらい投げた後に中4日(登板)があった。問題ないと思います」と語った。実際、古巣・日本ハムでの7年間で唯一となる中4日での先発登板、昨年9月11日の楽天戦(Kスタ宮城)では7イニング、111球を投げて無失点。勝ち星こそ付かなかったが、先発としての責任を果たしている。ただ、これが1年を通じてとなると…。 この日、ワシントン監督は開幕時までに先発投手に求めることとして「100球まで投球できるようになっていてくれれば。6〜7イニングで100球がめどだね」と要望した。120球前後の球数で中5日という日本流から、100球前後で中4日というメジャー流への転換−。ダルビッシュに第1の試練が訪れる。 (穐村賢) PR情報
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