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【プロ野球】村田 古巣に恩返し弾2012年2月26日 紙面から
“御礼弾”をぶっ放した。横浜(現DeNA)からフリーエージェント(FA)移籍した巨人の村田が6回2死、ジオから左翼ポール際に2号ソロ。9年間在籍した古巣との初対決でいきなりのアーチを掛けた。 横浜では不動の4番、チームリーダーとして君臨し続けてきただけに、敵として向かい合うと、違和感があった。「いつも後ろで守っていたピッチャーが投げてくる。思った以上にやりにくかった」と苦笑いしたが、そこはプロ。「2死だったので、長打が打てれば良いと思っていた」と狙い澄まし、スライダーを見事に仕留めた。 一時は勝ち越しとなる一発だったが、チームは逆転負け。古巣の粘り強い戦いぶりには「明るさもあったし、機動力も使ってきた。確実に変わってきていると思う」と舌を巻いた。沖縄入り後の19日にはDeNAの山口や内藤、この日決勝打を放った石川らと那覇市内のすし店で旧交を温めた。ライバルになったとはいえ、かわいがってきた後輩たちの成長もうれしかったに違いない。 (臼杵秀之) PR情報
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