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今週のオススメ書評
最近1週間の投稿分から「これは!」という書評をご紹介します。 書評も本も読み応えあり。オススメです!
ログ・ホライズン 3
★★★★
にい/より深いゲームとファンタジーの融合
ゲーム+ファンタジーとして、より深く突っ込んだ内容ですテーマを掘り下げ、プレイヤーとNPCの関係を浮き彫りにしていきますファンタジー世界の住人の発言なのか、より高度なAIを持つNPCなのか分からなくなっていくのが面白い一方、主人公のバトル面での出番のなさを補うように、新人たちの戦闘教育がある意味よりゲーム的に描かれますファンタジーのゲーム的処理というか、非常にわかりやすい形で見えるようになっていて
花模様のレース編み
★★★★★
あいあいあいこ/お花の模様に、レースの糸に春を感じて
ダルマレース糸を使った作品集です。レースというこれからのシーズンの素材に、花の模様の作品に惹かれました。春先には明るい色のストールやボレロ、半袖のカーディガン、ベストなどを軽やかに着たいもの。アクセサリーなどの小物もポイントで使いたいので、春夏には欠かせない作品ばかりです。”Howtomake”として編み始めのポイントが、作品集の画像のあと、編み図・編み方の最初のページにあります。細かな記号・編み
分子生物学に魅せられた人々
★★★★
ぜのぱす/若い読者が、これを読んで、学問をする上でのワクワク感を少しでも感じて呉れれば・・・
日本分子生物学会の編纂による『分子生物学に魅せられた人々』を読んだ。最初に断っておこう。一般の読者向けではない(恐らく、読んでも面白くないだろう)。読者の対象は、理系(の更に云えば、生物、農、医、薬学系)の大学(院)生、或いは、其れ目指す高校生だろうか。簡単に云えば、生命現象を分子のレベルで説明する学問が分子生物学である。が、狭義には、その分子の対象は、多くの場合、DNAやRNAであり、その意味で
原子炉の暴走
★★★★
消印所沢/原子力事故探偵の事件簿
謎解き型の文章で面白い.技術屋さんの書く本は無味乾燥になりがちだが,本書は稀な例外.実験を重ね,次第に原子炉事故原因を追求していく様は,まるで事件を追う探偵のよう.(ただし残念ながら,本書の全てがそうなのではない)▼「SL-1は潜水艦用原子炉の原型」説(p.2)失恋清算のための意識的行動(p.3)ウォーター・ハンマー(p.4)▼ただし,序盤で事故の話を少しした後,すぐに基礎知識総浚いに移行.喩えが
だまされ上手が生き残る
★★★★
king/心理を進化によって形成されたものとして考える
『種の起源』にはこういう記述がある。「遠い将来を見通すと、さらにはるかに重要な研究分野が開けているのが見える。心理学は新たな基盤の上に築かれることになるだろう。それは、個々の心理的能力や可能性は少しずつ必然的に獲得されたとされる基盤である。やがて人間の起源とその歴史についても光が当てられることだろう」(下)401人間の心理、認知その他心理学的知見に、進化という光を当てることによって、何故そのような
小論文これだけ! 超基礎編
★★★★★
佐伯洋一/小論文受験前、3日で大いに伸びる方法
最近受験について語る機会があり、小論文対策としてお世話になった著者の本を手に取ってみた。内容は10年ほど前に見た内容と変わらない。学問というのは基本的に不変なはずで、変わらないということは良いことだと思う。著者から初めて学んだのは、本書にもあるように、小論文の基本は何はともあれ、知識、ということであった。知識がなければ与えられた話題に対して展開することができないのであり、これはまさに正鵠を射ている
ジェノサイド
★★★
桜李/その筆力に圧され、休みなく読ませる作品。
難病を抱え、間もなくその生命を終えようとする息子の治療費が欲しいイエーガーに、極秘の任務の依頼が入る。それは、「人類全体に奉仕する」という暗殺依頼。そして、薬学を学ぶ大学院生・古賀の元に届いた一通のメール。少し前に亡くなった父からの「誰にも言うな」という指示に従い、辿り着いたのは父の私設研究室だった―――イエーガーの任務地アフリカと、古賀が創薬に奔走する日本を舞台に平行して物語は進んでいく。そのふ
疑心
★★★★
ドン・キホーテ/主人公竜崎の言動が羨ましい
今野敏の隠蔽捜査シリーズ第3作である。近年警察小説を書く作家が増えてきた。しかし、警察小説というラベルは同じだが、内容には結構な違いがあるものだ。捜査の過程や推理を刑事の発想や行動と共に楽しんだりというのが最もオーソドックスなであろう。推理小説といった方が近いかもしれない。今野敏は多作家だから作品の中には違うものもあるかもしれないが、真骨頂は警察の中で勤務する警察官たちの日頃の生活ではないだろうか
女たちの怪談百物語
★★★★★
お月見/怖いお話って、どうして魅かれるんだろう
人一倍、怖がりなくせに、昔、独りでトイレやお風呂に行けなかったくせに、怖い話が大好きです。中でも「百物語」と聞くと素通りできないし、本書の語り部たちは、そのジャンルでは有名な方々ばかり。しかも全員女性。女子会的、百物語なんで趣向、読みのがしたらもったいないと、一気に読んでしまいました。でも、勝手に自分できめたおまじないのような読み方があって、「百物語」系のお話は、まず適当にページをひらいたところか
あの川のほとりで 上
★★★★★
あまでうす/途方もない傑作の予感が、私の胸を限りなくときめかせます。
現代アメリカを代表する偉大な作家の最新作の上巻を読んだところです。この長大な(私が思うに)ビルドゥングスロマンは、1954年4月、泥の季節のニューハンプシャー州の小さな町を流れる「曲がり河」の丸太の下に沈んだ一人の少年の挿話から始まります。そして1967年のボストン、1983年のヴァーモント州のイタリアンレストランへと舞台を移しながら、その間、氷結した川の上で2人の男のまわりで典雅なスクエアダンス
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