東証:年末終値は29年ぶり低水準、バブル崩壊後最安値

2011年12月30日 16時4分 更新:12月30日 16時19分

 今年最後の取引となった30日の東京株式市場の日経平均株価の終値は前日終値比56円46銭高の8455円35銭となった。1年最後の取引日の終値としては、1982年以来29年ぶりの低水準。バブル崩壊後の最安値を記録した。

 日経平均の年末終値を昨年末(1万228円92銭)と比べると17%も下落。東日本大震災や歴史的な円高などを背景に、今年の株式市場が厳しい逆風にさらされたことを改めて印象づけた。

 全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)の30日の終値は前日終値比6.49ポイント高の728.61だった。【浜中慎哉】

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