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東北道でバス事故 24人けが

2月25日 9時1分

25日未明、福島県内の東北自動車道で首都圏からのスキー客が乗ったバスが凍結防止剤をまいていた作業用のトラックに追突しバスに乗っていた24人がけがをしました。

25日午前3時半すぎ、福島県西郷村の東北自動車道の白河インターチェンジ付近の下り線で大型バスが道路に凍結防止剤をまいていた東日本高速道路の作業車に追突しました。
この事故でバスの前の部分が大きく壊れ、バスの運転手と乗客の合わせて24人がけがをして病院に搬送されました。
このうち運転手の47歳の男性が足の骨を折る大けがをしましたが、乗客はいずれもけがの程度は軽いということです。
バスを運行する福島市の会社によりますと、バスには首都圏からのスキー客43人が乗っていて、24日夜遅く、東京を出発して福島県猪苗代町のスキー場に向かっていたということです。
事故当時、現場付近ではみぞれなどが降っていて視界は悪かったということで、警察が事故原因を調べています。
この事故で、東北自動車道は福島県内の白河インターチェンジから矢吹インターチェンジまでの下り線が通行止めとなりましたが午前8時10分に解除されました。