猪木、パラオに「猪の穴」建設計画

　「ＩＧＦ」（３月２０日、福岡国際センター）

　アントニオ猪木・ＩＧＦ会長（６８）が２４日、鈴川真一ら６選手を引き連れて成田空港からパラオ合宿に出発した。猪木はパラオに虎の穴ならぬ“猪の穴”を建設することを明らかにした。

　猪木は「みんなが合宿できる場所を作ろうかと。土地は押さえているので。ジョギングはできるし坂道もあるし、あとはトレーニングルームが入ればいいかな」と、道場の計画を説明。猪木島があり、伝説のウイリー・ウイリアムス戦前にヤリ特訓を敢行した。猪木とは長く深い関係にあるパラオで、闘魂の後継者を養成する。

　今回は猪木島と隣島との間を泳がせたり、猪木島で野宿させたり、めい想させたりして、鈴川らを心身共に鍛えるという。猪木は「もっと生きる強さを」と、ゲノムファイターズに求めていた。

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