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2012年2月24日(金) 19:14 |
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海底トンネル事故、がれき撤去続く
倉敷市水島の海底トンネル事故の現場では、24日18時現在も、がれきや土砂などを取り除く作業が進められていますが、行方不明者発見につながる手がかりは見つかっていません。
事故の現場では24日午後になって、トンネルたて穴の底に積もった土砂に突き刺さった鋼材が、ダイバーの作業の妨げになるため、この鋼材をカッターで切断して運ぶ作業が行なわれています。 依然として行方不明になっている2人の作業員の発見につながる手がかりは見つかっていません。 工事元請けの鹿島では、これまでに、たて穴から引き上げたがれきの中には、トンネルよこ穴先端のシールドマシン付近にあったと見られるものが含まれていることから、行方不明の2人もたて穴内にいるとみて、引き続き慎重に作業を進める方針です。 一方、24日朝の会見で鹿島は、復元されたパソコン内のデータの解析を進めた結果、シールドマシン本体の故障が事故の原因である可能性は低いとの見解を示しました。
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