研究員が成果でっち上げ=燃料電池の実用化研究―東工大
東京工業大は24日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から委託された燃料電池実用化に向けた研究プロジェクトで、中国籍でカーボンアロイ触媒集中研究室の呉礼斌研究員(35)が研究成果の捏造(ねつぞう)や改ざんをしていたと発表した。成果を焦ったのが動機とみて、近く処分を決める。
東工大によると、呉研究員は2008年9月から、希少なプラチナではなくカーボン材料を電極に使い、燃料電池の発電能力を上げる研究に従事。09年7月〜昨年8月、発電性能を偽り、実験で得られなかったデータを公表し、耐久性を試す実験で結果を捏造(ねつぞう)する不正を繰り返した。
[時事通信社]
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