夜に兎は頑張らない

アニメや漫画の感想やどうでもいいことを適当に書き殴るブログ


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今日自転車に乗って坂道を降りていたら、顔面にアブラゼミとカナブンがカミカゼアタックしてきた。

思いっきりデコピンされたような衝撃に、思わず「おぶふう」と仰け反ってしまった。


アブラセミは何か痛かったけど柔らかな感触が感じられた。しかも「ぎええ」とあちらさんも悲鳴を上げながら墜落していった。チラリと振り返ると地面にコロリ。なむさん。


カナブンは堅かった。小石みたいな感じ。あっちは無言で僕に当たると墜落しそうになりながらも、体勢を立て直して再び飛んでいった。


正直、あいつらが目に当たってたらと思うと怖くてしょうがないんだけど。ガタガタ。


僕昔はむしがそこまで苦手ではなかったのに、今は怖くて怖くてしょうがないんだよ……。

ちょっとむしに関するトラウマ。


まず最初のトラウマ。

小学生の頃、近道を通っていたら蜂の巣があって奴らがウジャウジャ飛んでました。

こっそり通り過ぎようとしたら、奴ら何匹か僕の体に止まりやがった。

カチン、と固まってやり過ごそうとしたけど、僕の何が気に入らなかったのか蜂さん僕の耳たぶを刺しやがった。

泣いた。

猛ダッシュで家に逃げ帰りました。


でも僕と蜂さんの縁はこれだけでは無かったみたいです。

学校の行事で、山の中を散策に行きました。

結構深い所を歩いていると、急に右手に激痛が。何事かと思って見てみると、黒スズメバチがとまってました。

しかも、一匹とか二匹とかの次元ではないのね。


30匹くらい両手足に止まってました。


おおおおお!?!?!?

半狂乱になりながら、僕は止まっている蜂たちを握り潰しました。あちらさんも針で抵抗。

一分くらい経ったとき、その場に立っていたのは僕だけでした。

奴らは15匹くらい潰されるや否や、どこかへ撤退していきました。


学校に車で保健室まで連れて行かれ、先生に見てもらう。

車でずっと思ってたんですが、なんか背中がむずむずする。ちょっと体操服脱いでみたら、クロスズメバチ君、体操服とシャツの間にいました。

半狂乱。


そんなこんなで蜂きらい。



もう一つのトラウマは、オニヤンマを捕まえて喜んでいたら噛まれた。

分かる人は分かると思うけど、めちゃくちゃ痛いのね。これ。

慌てて胴体を掴んで、やめさせようとしたら、頭と胴体が分離しました。

とさり、と落ちる胴体と食いついたままの頭。

半狂乱でした。


こんな事があってからというもの、蝶々だとかダンゴムシだとか無害な虫まで怖くなってしまって。

部屋にカメムシが出たときは泣きました。

クワガタとカブトムシだけは大丈夫だけど。


虫怖い。


最近じゃあ、無視も凄く怖いんだけどね。


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