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 突然襲ってくる痛風発作!その時どうしたら・・・

 痛風発作は夜中から朝方にかけて襲ってくることが多いです。夜寝ようとする時に「おや、足の指がピリピリするような・・・」と違和感を感じるかもしれません。実はそれが発作のサインなのです。でも大抵の場合「まあ、いいや」と寝てしまいます。
 ところが深夜に激しい痛みを感じて飛び起きます。眠るどころではない痛さなのです。この時、この痛みを軽くするならどんなことでもすると思うはずです。この痛みを軽くする応急措置として以下のようなものがあります。

○ 患部を冷やす
 関節に炎症が起きている状態なので、とにかく冷やすことです。氷や水、湿布などで熱を持った患部を冷やしましょう。

○ 患部を心臓より高くする
 患部を心臓の位置より高くすることで静脈のうっ血を防ぐ事ができます。こうすると痛みが和らぎます。

○ 安静にする
 患部を動かさずにじっとしているのが一番です。歩き回ったりマッサージなどをするとますます痛みが増してしまいます。

○ なるべく早く受診する
 もっとも楽になる方法はなるべく早く医師の診察を受け、症状を和らげる治療を受ける事です。


 発作時に飲んでいい薬と飲まないほうがいい薬

 痛風発作を何回か経験している人は、患部のピリピリとした違和感で発作の予兆を感じることが多いようです。そんな時に有効なのがコルヒチンです。これを発作前に飲む事で未然に発作を防ぐ事ができます。ただし激痛が始まってからは服用しても効果がありません。

 また普段から尿酸値を下げる薬を飲んでいる人で、発作が起きた時に症状を軽くしようと処方量を超えて飲んでしまう人がいます。これはかえって症状が悪化したり別の副作用がでることがありますので、今飲んでいた尿酸降下薬を処方量を守ってそのまま飲んでください。

 また今まで尿酸降下薬を飲んだ事がない人や、以前飲んでいたがしばらく飲んでいない人の場合は、発作が起きたときは尿酸降下薬を飲んではいけません。まず炎症を抑え痛みを和らげる抗炎症薬で痛風発作の治療を行い、1〜2週間後に発作が落ち着いてから病型に合った尿酸降下薬を飲み始めます。アスピリン系の鎮痛薬を飲むと、かえって関節炎が長引く事があるので服用は避けてください。
 さらに痛め止めのつもりでアルコールを飲む人がいますが、これもかえって炎症を悪化させるので発作時は禁酒です。



 

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