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2012年2月24日20時13分

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薪の灰、茨城・岩手でも基準超 南相馬は24万ベクレル

 福島県や宮城県の民家で使われていた薪(まき)の灰から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、環境省は24日、東北、関東8県の65カ所で調べた灰の調査結果を発表した。福島県南相馬市の民家で1キロあたり24万ベクレルを検出したのを始め、福島、宮城、岩手、茨城4県の合計13カ所で、通常のゴミと同じ方法で埋め立てられる国の基準(1キロあたり8千ベクレル以下)を超えた。

 調査は今月実施した。福島県では南相馬市のほか、川俣町で16万3千ベクレルを検出。いずれも自宅周辺の森林から伐採した薪を、風呂の湯を沸かすために使っていた。ほかに8千ベクレルを超えたのは、福島県で6カ所、岩手県で3カ所、宮城県で1カ所、茨城県で1カ所だった。同省は24日、薪ストーブなどを使う際には、できる限り市販されている薪を使うように求める通知を出した。

 各県の調査箇所数と薪の灰から検出された放射性セシウムの値は以下の通り。岩手県15カ所(1キロあたり72ベクレル未満〜1万100ベクレル)▽宮城10カ所(161ベクレル〜1万4100ベクレル)▽福島11カ所(1360ベクレル〜24万ベクレル)▽茨城2カ所(7300ベクレル〜9500ベクレル)▽栃木6カ所(1160ベクレル〜4700ベクレル)▽群馬13カ所(560ベクレル〜8千ベクレル)▽埼玉3カ所(520ベクレル〜1310ベクレル)▽千葉5カ所(650ベクレル〜2120ベクレル)。

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